銀行は一生の付き合いになります。キチンとお金を管理し、銀行と上手に付き合っていくには、まず総合口座を開きましょう。

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資金管理 ~お金に関するノウハウ~

最初から、貯金にエネルギーをかけ過ぎてはいけない。
付き合いも大事だし、明日の自分のための投資も必要です。

ただし、コンスタントに貯金をする習慣をつけておくと、後で大きな差になります。

特にお金は不思議なもので、100万円貯金できない人は、ずっと貯金できず、100万円貯金できた人は、それから加速度的にお金が増えていきます。

銀行

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銀行選び
給与振込み銀行は、建前からいうとあなたの好きな銀行を選ぶことができます。ただし通常は、会社が振り込み銀行を指定し、何も言わないとそこに口座を作ることになります。

選べるなら三菱UFJ
あなたの会社が転勤が原則ないのなら、地元の利便性のよい銀行でかまいません。もし転勤があったり、銀行が選べたりするなら、三菱UFJは、検討候補のひとつです。三菱UFJのATMなら、土日祭日でも夜9時まで手数料無料で引き出せます。

メガ銀行であれば、地方でも県庁所在地には支店があるし、三菱UFJを給与振込み先にしておくと、セブンイレブンなどの主要コンビニで月3回まで平日日中手数料無料で引き出せます。

また関連ネット銀行に「じぶん銀行」があり、比較的高い金利で預金ができ、三菱UFJ間だと、手数料無料で資金移動ができます。

総合口座

給与振込先の口座は、総合口座にしましょう。そしてその口座に10~20万円の定期預金を作る。
定期預金は自動継続にしておく。

自動引落しのリスク回避
総合口座の一番のメリットは、定期預金の9割までならいつでも借入れできることです。

もし、銀行残高が少ししかないときに、忘れていた引落があっても、総合口座の定期に10万円あれば、足りない分は、9万円までなら自動的に引落しに割り振られます。もちろん残高はマイナスになり、多少の金利はとられますが、微々たるものだし、次の給与が入れば、自動的に解消されます。

引落しができなくて、督促がきたり、知らないうちに電気がとまったり、金融のブラックリスト候補になることもありません。
まして足りない分をサラ金でキャッシングするなど絶対やってはいけないことに手を出すこともなくなります。

先に貯金をする
chokin貯金のコツは、先に貯金してしまうことです。
毎月、余ったお金を貯金する、なんてことをしていると、毎月お金は余りません。あなたの生活環境、アパートで一人暮らしなのか、社員寮なのか、自宅通勤なのかによりますが、月3万円、ボーナスで10万円とか、金額を決め、給料が銀行に振り込まれたらすぐに預金する。
ボーナスは、できたら最低半分は貯金すべきです。

当面は、総合口座に預金し、毎月それでは不足するようだと、出費を見直すか、預金額を減らして調整しましょう。毎月の給与額が結構変動するなら、給料の10%とか20%を貯金するとかの取り決めでもよいでしょう。

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