①計測値が正確、②短時間で測れる、③操作が簡単、の3つで体温計を選ぶなら、断然『テルモ 病院用 電子体温計 C205 ET-C205S』(「テルモ C205)」)をお勧めします。この体温計は、その名のとおり病院での使用を目的に作られたもので、実際に病院で最もよく見かける体温計です。
メーカーは医療用計測器では定評のあるテルモですので、計測値が正確なのは当然ですが、こまごまとした機能よりも、看護師や患者がストレスなく使えるよう設計されており、30秒で極めてシンプルに体温が測定できます。値段は2,800円前後で一般的な体温計より1000円ぐらい高いですが、10年は使うものです。10年間の家族の安心感を考えると1000円は大した差ではありません。

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テルモ病院用体温計 C205 があると次の行動がすぐに決まる

風邪や体調不良のとき、まずやるべきことは体温を測ってみることです。平熱より1.5度以上高ければ、休むことを検討しましょう。2.5度以上なら近くの病院に行ってみることです。そのためには、まず体温計を準備し、普段の自分の平熱が何度なのか把握しておくことが大事です。

測定のブレが少ない

体温計の精度が良くないと、何度測り直しても、0.5度くらい結果が違うことがシバシバあります。そうなると今の自分の体温が36.5度なのか37.5度なのか信用できないことになります。15秒や20秒で測れる体温計もありますが、バラつきが大きければ、結局何度も測り直すことになります。

おすすめポイント

機械ですので個々の体温計によって誤差がでるのは仕方ない面もありますが、テルモ C205 は、製造メーカーが病院体温計トップシェアのテルモの製品です。この製品自体、病院での使用を目的に作られていますので、他の一般家庭用製品よりもバラつきが少ないのではないかと思います。

予測値と実測値が測れる

体温計で測る体温には、予測値と実測値があります。最近の20秒程度で測れる体温計の体温は、予測値による体温です。簡単にいえば実際の体温を示すものではなく、目安の体温です。短時間で測れるのはいいですが、予測値は実際の体温より多少高めだったりします。毎日の検温は予測値でざっと把握すればよいですが、自分で熱があると思うようなときは、脇の下に10分挟み、実測値を計測する必要があります。

おすすめポイント

テルモ C205は、予測値と実測値の両方に対応しています。脇に挟んで30秒でチャイムがなり、予測値が測れます。そのままにしておくと、10分後にチャイムが鳴り、実測値を測ったことを知らせてくれます。

操作が簡単/見やすい

体温計の中には、電源のON・OFFをはじめ、ONにした後、表示が「L」 になってからとか、測定する手順がめんどうなものもあります。せっかく10分待ったのに、スイッチが入っていなかった、なんてこともあります。

おすすめポイント

テルモ C205自体に ON・OFFスイッチはありません。専用のプラスティックケースに入っており、ケースから取り出すとON、ケースにしまうとOFFです。ケースに小窓がついており、ケースに入れると液晶が消え、OFFになったのを確認できます。液晶画面は特別大きいわけではありませんが、老眼が進んだ人でもない限り、全然問題ないサイズです。
電池交換はできませんが、10,000回の予測値測定が可能ですので、3日に1回測っても10年ぐらいは持ちそうです。
また、テルモ C205 にはスイッチなどの稼働部分がないので、本体を水で洗うこともでき、衛生面でも安心です。

テルモ C205をケースから出す。脇に挟んで、ピピッとなるまで30秒待つ。検温は、健康管理の基本です。身近に置いておくなら、正確で簡単に測れる体温計が一番です。

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