組み込むポイント
起きる時間を固定する。就寝時間で調整する。
6時間睡眠に切り替えると、2週間程度は日中強い眠気が残ります。これは2週間もすれば慣れますので、しばらくの辛抱です。
このとき重要なのが、起きる時間を固定しておくことです。前日、遅かったりしても6時起きと決めたら、眠くても6時に起きることです。できればなれるまでは、12時過ぎまで飲み歩くことは避けましょう。
慣れてしまえば、1日ぐらいなら寝過ごしても習慣は崩れません。
休みの日も同じリズムで
これは、休みの日でも同じです。それまでの睡眠不足を補おうと、休みの日に普段よりも遅くまで寝る、
これをやると、せっかくできかかったリズムが崩れ、それまでの苦労がムダになり、最初からやり直しです。
前日、2時、3時まで飲んでいたならどうしょうもないですが、遅くとも平日よりも+1時間程度で起床しましょう。
習慣に組み込まれると、休みの日でも決まった時間に自然と目が覚め、休日の朝にまとまった時間がとれるようになります。どうしても眠いときは、遅くまで寝るのではなく、寝る時間を早くして睡眠不足を解消しましょう。
昼休みに仮眠をとる
昼間眠いときは、昼休みに仮眠をとることです。
昼食を弁当などで簡単にすませ、昼休みに20分ぐらいの時間を確保する。机で腕にハンカチを置き、それを枕に寝る。このとき重要なのは20分程度にすることです。30分以上寝ると返って午後の眠気が増すことになります。
熟睡する必要はありません。目を閉じて楽にしているだけで効果があります。
自分にあったフレームを組む
先ほどのタイムテーブルは、よくある時間帯ですが、人により、もっと出勤が早かったり
逆にもっと遅かったりとさまざまですから、自分の生活にあったフレームワークを組む必要があります。
また、そうしないと継続することにムリがでてきます。ポイントは、朝にどれだけ時間を確保するかです。サンプルは1時間半確保していますが、毎日30分確保するだけでもぜんぜん違います。
睡眠のサイクルにしても、無論、個人差はあります。2週間やっても、ぜんぜん6時間半にできないなら、
7時間でも7時間半でも、まずはできる範囲ででもフレームを作ることです。
朝型人間になる
あなたがクリエーターとしてやっていくなら夜型でもよいかも知れませんが、ビジネスパーソンとしてやっていくなら、朝型です。
優れた経営者、傑出した経営者は決まって朝型、それも超朝型だったりします。