死亡保障を中心とした生命保険は、結婚してから加入を考えても遅くありません。安心のため保険に入るなら、医療保険を検討しましょう。若くてもガンになる可能性はありますが、ガン保険は基本ガンだけです。医療保険の押さえるべきポイントは3つです。

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生命保険に入るなら医療保険で十分

もしあなたが20代で独身で社会保険に入っているなら、今、無理して生命保険に入ることはありません。
医療保険
事故や入院が必要な病気になっても、大概は健康保険でなんとかなります。それよりもまずは貯蓄することに専念した方がよいでしょう。医療費の3割は自己負担ですが、上限があるのでそれが月10万円を超えることはまずありません。

明日は誰にもわからない

そうはいっても、いつどんな事故や病気になるかは予測できません。

また入院して個室や2人部屋(4人部屋でも追加料金がいる)を希望するなら差額ベッド代は必要です。食事代やテレビのレンタルなども長引けばバカになりません。長引けば、有給も無くなり、当然給与も出なくなります。
用心のため、あえて入るなら医療保険でしょう。

保険料の違いはコスト構造の違い

生保各社とも保険内容にそう大きな差はないですが、会社の仕組みは違います。自動車保険なら、事故で保険が必要になったときの保険会社のスタッフの充実度の差は大きい。ですが、生命保険の場合は、そこまでこだわる必要はありません。

むしろ無駄な人件費を削って、いかに保険料を押さえているかが重要です。セールスレディを中心とした保険会社の場合、初年度の保険料の半分以上は、セールスレディの懐に入ります。ネットを中心とした生命保険会社より安くできるわけがありません。

 

医療保険を選ぶときの3つのポイント

あえて生命保険に加入するなら、医療保険で
1.ネットがメインの生保、もしくは共済
2.終身(一生保険料が変らないもの)
3.先進医療特約のあるもの

この3つを満たす医療保険を軸に選ぶ。

同じネットを中心とした保険会社の比較なら、値段が高くなる分だけ保障が手厚くなりますが、あえて入るのだから、入院日額5千円でも十分でしょう。
 

保険に貯蓄を期待しない

今の低金利時代、保険に貯蓄性を求めるのは賢明ではありません。選ぶなら個人年金保険ぐらいですが、今すぐ検討が必要なものではありません。

死亡保障も少なくとも数千万円クラスの保障は、30代で、結婚、子供など、人生をともにする形が見え初めてから検討しても遅くありません。

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