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構築 ~計画を立てる~

1日のフレームワークができたら、そのサイクルを広げていくことです。

サイクルとは、(1)1日、(2)1週間、(3)1ヶ月、(4)4半期(3ヶ月)、(5)1年、(6)3年、(7)10年です。

このうち、(1)1日、(2)1週間が基本サイクルになり、後の(3)~(7)は計画を立て、計画の進捗をチェックするサイクルです。

スケジュールを組む

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(1)の1日のフレームワークができたなら、次は(2) 1週間です。

ここでも最初からあまり欲張るのは禁物です。

早起きの習慣を組み込むことができていると、休日の午前中、十分な時間が確保できます。まずはこの時間をしっかり自分のために充てることです。

週に3時間は、明日の自分のための時間
週の休みのうちの最低1日だけ、朝の3時間程度を明日の自分のための時間に充てる。これを1週間のフレームに組み込み、1週間をここを軸に回す。

もちろん、それ以外にも休日を勉強の時間にしてもかまいませんが、まずは休日の朝の3時間を確保しましょう。これだけは自分の中の守るべきルールとして確立しましょう。

望ましいのは、(7)の10年後の自分のイメージがあり、それに向かって(6)~(3)と計画がブレイクダウンされていることですが、最初からそんなに明確なビジョンを持った人はいません。

まずは、新しくスタートした仕事の中で、自分に必要な知識・資格を洗い出すことです。そしてそれを習得するためのスケジュールを組む。

休日の朝にやるべきことは、そのためのスケジュールを組み、次の週からはその進捗をチェックすることです。

スケジュールの立て方

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スケジュールを立てる際に重要なのは、2つです。ひとつはゴールが明確であること。
もうひとつは進捗が数字で把握できることです。

たとえば、何か資格を取るなら、資格試験に合格することがゴールになります。そして資格試験の日も決まっているでしょうから、それまでに何をすべきかを計画しましょう。

このとき、進捗を1週間単位で捉え、この1週間でどこまで、次の1週間でどこまでと、1週間刻みで計画をたてます。

数字で把握できるとは、例えば、この1週間で、テキスト45ページ目までやるとか、遅れているのか、進んでいるのか、数字でわかるようにするということです。そしてそれをパソコンか紙に記録する。

週末は1週間のスケジュールチェック
休日の朝の3時間でまずやるべきことは、この1週間の進捗チェックです。

予定の数字の横に実績の数字を書き込む。

1週間単位で、遅れているのか、予定どおりなのかをチェックする。
次の1週間で追いつく程度の遅れならOKです。追いつかないなら、今日、明日の休みで挽回しましょう。それでもダメなら計画に無理があるかもしれません。

自分に甘くして、安易に計画を変えてはいけませんが、計画の第一の目的は、計画が達成されることです。立てただけの計画、できもしない計画は意味がなく、返って自分をダメな人間にします。

大事なのは、新しい生活週間のなかで継続し続けられること。今の自分のペースを把握できるまでは、無理な計画はすぐに修正し、多少緩めの計画でもかまいません。要は継続できること、達成できること。これを第一優先とすることです。

スケジュールパターン

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